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【ワーママのお悩み相談!(前編)】共働き夫婦の子育ての悩みを動物学者に相談

【ワーママのお悩み相談!(前編)】共働き夫婦の子育ての悩みを動物学者に相談

毎日やることが多すぎて大変!そんなワーママたちも多いのでは?育児・家事・仕事・夫婦関係など、きっと悩みの種類も様々なはず。そこで今回、自身もワーママであるイラストレーターの原あいみが、最近特に悩んでいることを相談してみました。ただ、相談の相手はというと...、動物学者!動物たちの視点で捉えてみると、今までとは違う価値観で悩みと向き合うことができました。今回お送りする前編では、育児についての悩みをピックアップ。また後編では、円満家庭を築く方法についての悩みを相談しています。

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ワーママの悩みは尽きない…

こんにちは。イラストレーターの原あいみです。

小学1年生の娘がいる私は、家事育児を夫とバランス良く分担しながら仕事の夢も追い続けている、デザイン会社で働ママ(簡単にいうとワーママです。夫と娘、家族3人で過ごす時間を大切にしながら、仕事にも精一杯取り組んでいます。家事・育児・仕事と3つのことをこなす毎日は、とにかく慌ただしく過ぎていきます。

子どもが小学生になったら、ちょっとは楽になるのかな?と思っていたのですが、現実は違いましたっ!

娘の学習や将来のこと、自分のキャリアのこと、夫婦で取り組んでいる家事のことなど、子どもの年齢によって、多種多様な悩みが本当に尽きないんです。家族のことと仕事を両立するのって難しいな〜と改めて感じています。

そして、つい先日、そんな私の悩みをポロッと職場のママ友たちに話したところ…。

ワーママたちの話し合い

私だけじゃなく、みんな同じような悩みを抱えていることが判明しました!

そして、その中で最も共感された悩みが以下4つ。

①ゲーム・動画コンテンツを見過ぎ!飽き性な子どもが没頭できるものを見つけてあげたい。

②子どものパパ・ママへの愛情が偏ってしまう&甘えん坊問題。

③夫婦でどう役割分担をして、家事・育児と向き合えばいいのかわからない。

④自分のキャリア形成をどうすればいいかずっと考えている。

これらの悩みを解決するために、先輩ママにアドバイスをもらったり、ネット上のお悩み相談的な情報を見たりはするものの、「そうは言ってもねぇ……」と思うばかり。なかなかしっくりくる答えに到達できずにいるのでした。

解決の糸口どこにある?

もしかしたら、もっと違うアプローチで解決のヒントを見出した方が良いのでは?

そして、具体的な解決方法ではなく、もっと私たちの根本的な価値観や考えに響くようなアドバイスをしてもらった方が良いかもしれない!

そう考えていたところ…、

「いきもの人生相談室 動物たちに学ぶ47の生き方哲学」や、「ざんねんないきもの事典」を監修している動物学者・今泉忠明先生が、動物の生態から、様々なヒトの悩み相談にのってくれるという情報をキャッチ!

育児の方法や夫婦関係など、種類によって異なる多種多様な動物の生態を知ることで、もしかしたら何か解決のヒントを見つけられるかもしれない。

勝手ではありますが、そんな期待に胸を膨らませてオンライン取材を申し込んでみると、快くお引き受けいただけることに。

そして今回の取材を通じて、私の悩みをフッと吹き飛ばしてくれるような、動物たちの優しいお告げと出会うことができました。

プロフィールイラスト

今泉 忠明(いまいずみ ただあき)

1944年、東京都生まれ。動物学者。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、日本列島総合調査、環境庁のイリオモテヤマネコ生態調査などに参加する。上野動物園動物解説員、(社)富士市自然動物園協会研究員、伊豆高原ねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長などを歴任。主な著書に「ボクの先生は動物たち」(ハッピーオウル社)、「動物たちのウンコロジー」(明治書院)、監修書に「ざんねんないきもの事典」(高橋書店)、「いきもの人生相談室 動物たちに学ぶ47の生き方哲学」(山と溪谷社)ほか多数。

ワーママお悩み相談室を開催!

原さん

今泉先生、本日はよろしくお願いします。

はい。よろしくお願いします。

今泉先生
原さん

今日は私たちワーママが抱えている悩みをいくつかピックアップして持ってきました。

悩みリスト

子育て・仕事・夫婦関係など、様々なタイプの悩みがありますね。

今泉先生
原さん

はい。無茶振りだとは思うのですが、動物の生態をヒントにこれらの悩みを解決できないかな〜と。……、いかがでしょうか…?

そうですね。まずお伝えしたいことがあります。

今泉先生
原さん

はい。なんでしょう?

そもそも、そんなに悩まなくていいですよ!

今泉先生
原さん

え!?!?!?

もっと気楽に考えましょう(笑)。真面目に考え過ぎてしまうと、悩みの沼にハマって抜け出せなくなりますから。

今泉先生
原さん

……。

サバンナなどで暮らしている野生の動物たちは、生死に関わる問題がすぐ側にあるのに、私たちみたいに悩んでいないでしょ?

今泉先生
原さん

はい。すごく過酷な環境で力強く生きている姿を、ドキュメンタリー番組などで見たことがあります。

私はこれまでにいろいろな動物の生態を調査してきたのですが、動物のことを知れば知るほど、私たちが抱えている悩みって、そこまで深刻ではないと思えるようになりました。

今泉先生
原さん

確かに、そうですが…。

……。

今泉先生
動物たちのお告げ1

いきなり企画終了か!?

原さん

でも、先生!!!それだと、ここでこの企画が終わってしまうのです!まだ会って5分ですっ!!

そうですね(笑)。では、まず動物と違い「なぜヒトは悩んでしまうのか?」というところを、お話させていただきますね。

今泉先生
原さん

はい。よろしくお願いします。

なぜヒトは悩むのか?

悩む原さんの様子

原さんは、ヒトと動物の大きな違いってわかりますか?

今泉先生
原さん

ヒトは笑うとか、言葉を話すとかですかね??

それもそうなのですが、動物は本能だけで生きているんです。一方、ヒトには本能をおさえる知能が備わっています。

今泉先生
原さん

つまり、知能がある・ないの差が、悩みを生むということでしょうか?

はい!ヒトは、この知能と本能のせめぎ合いが起こるからこそ、様々な悩みや不安を抱えてしまうんですよね。

今泉先生
原さん

どういうことでしょうか?

ヒトは何億という巨大な群れ(社会)の中で生きる社会性動物といわれています。ほかの動物たちと違って、他人のことを無視したり、自分勝手に生きることができない環境で暮らしているんです。そういった社会の中で生きているからこそ、みんなと仲良く暮らすにはどうすればいいのか?とか、周りから嫌われないようにしなきゃ!とかを知能で考えてしまうため、いろいろな悩みや不安を抱えてしまうんです。

今泉先生
原さん

なるほど。対人関係の問題だけでなく、周囲のヒトと自分を比較して不安になってしまうなども、社会性動物ならではのような気がしてきました。

そうかもしれないですね。社会性動物だからこそ様々な面倒を抱えてしまうのですが、逆に「社会性」がプラスに働いていることもいっぱいあるんですよ。

今泉先生
原さん

例えば、どんなことがあるのでしょうか?

先ほど見せてもらった悩みの中には、子育てに関するものもいくつかありましたが、「社会性」は子どもの成長にも大きな影響を与えているんです。一般的に、動物の子どもたちは、人間でいうところの3〜5歳くらいまでに育つ環境で、どんな大人になるのかが決まると言われていて…。

今泉先生
原さん

えっ!私の娘6歳なのですが。

大丈夫です。3〜5歳くらいまでの環境がとても大切なのは動物もヒトも同じことなのですが、社会性動物であるヒトの場合は、学校で新しい友達と出会ったり、様々なヒトと触れあったりすることで、少しずつ軌道修正をしながら立派な大人へと成長できるんです。

今泉先生
原さん

そうなんですね!少しだけホッとしました。

ただ、子育てに関する悩みに共通していえることなのですが、育児をしているママやパパは、「本能」、「知能」、そして「社会性」の3つを意識しながら子どもの成長を見守った方がいいと思いますよ。

今泉先生
原さん

ほほぉ。

まぁ、何より大切なのは、愛情をしっかり注ぐことですけどね。

今泉先生
原さん

それはもう1番ですよね!それでは続けて、具体的な悩みについてお話させてください。

動物たちのお告げ2

遊びはゲームや動画ばかり。子どもが新しく没頭できるものを見つけたい!

動画・ゲームとの付き合い方マンガ

原さん

最初の悩みは、子どもが動画コンテンツやゲームに夢中になり過ぎている問題です。本当にたくさんのコンテンツがあふれていて、すごくおもしろいのもわかるし、子どものためになる動画も多いのですが、それだけで遊んでいるのは良くないのかな。と思うことがあります。

ひとり遊びが多くなって、両親や友達と一緒に遊ぶ機会が減っているということですね。

今泉先生
原さん

そうなんです。私が子どもの頃にはなかったコンテンツが今は本当に多くて。子どもが自分から進んで何かに没頭する機会が減っているのでは?と思ってしまいます。私が子どもの頃は、兄と一緒に遊んだり、絵を描くことに没頭したり、という時間が多かったのですが、このままでいいのかなと…。

先ほども言いましたが、ヒトは社会性動物なので、誰かと一緒に遊ぶ時間はとても大切です。

今泉先生
原さん

そうですよね…。

でも最近、子どもだけじゃなくて、ママ・パパもそういった動画コンテンツに夢中になっているケースが非常に多いですよね。

今泉先生
原さん

(ドキッ!)。……私もそうかもしれません。

まずは、親が我慢しないとね(笑)。子どもの頃から、友達や家族と過ごす時間の大切さやおもしろさをしっかり伝えないといけないんです。それを小さい頃から教えるためにも、親子で一緒に何かに取り組んだり、友達と一緒に遊ぶ時間を意識して作ると良いと思いますよ。

今泉先生

なんでも一緒にチャレンジ!ネコ科動物の教育とは?

親子で狩りをするトラ

これはヒトも含めた動物全般にいえることなのですが、子どもの頃はとにかく冒険心にあふれています。原さんのお子さんもいろいろなことを「やりたい!」と言ってくることはありませんか?

今泉先生
原さん

あります!「これやってみたい!」が口癖なくらいです。

そういった冒険心をできるだけ摘まないことも大切です。

今泉先生
原さん

そうですよね。そこは意識して子育てをするようにしています。

大人は子どもに比べて知能が高いため、ついつい「危ないからしちゃだめ!」とか「汚れるからやめて!」と言ってしまい、子どもの冒険心の芽を摘んでしまうことがあるんです。危険なことをさせた方がいい!ということでは決してないのですが、新しいことにはどんどんチャレンジさせるようにしてください。

今泉先生
原さん

それに、新しいチャレンジをすることで、知能も社会性も養うことができそうですね。

動物の中でも、ライオンやトラなどのネコ科動物は、子どもと一緒にいろいろなことにチャレンジしながら子育てをする動物です。トラなどが親子で一緒に狩りをしているシーンを見たことはありますか?

今泉先生
原さん

はい。TV番組などで何度か。

始めは遊び感覚で、トラの子どもは狩りをしています。それは、狩りをする親の背中を見ているうちに「自分もやってみたい!」という興味が湧いてくるからなんですよ。最初はうまくできなくて諦めてしまうこともあるのですが、親の狩りの方法を何度も見るうちに上達していきます。

今泉先生
原さん

ほぉ〜。

ヒトの場合も同じように、最初は遊び感覚でいいから、親子で一緒に様々なことにチャレンジしていけば、子どもが没頭できるものは自然と見つかると思いますよ。

今泉先生
原さん

そうやって様々なチャレンジを繰り返すうちに、子どもの個性にあったものが見つかりそうですね。

そのとおり!

今泉先生

子どもは飽きっぽくて当たり前!

でもね、子育て中の親御さんからよく聞く悩みに「子どもが飽き性で習い事が続かないんです」というのがありますが…。

今泉先生
原さん

わかります。私も同じような悩みを抱えています。友達の子は続いているのに、うちの子は辞めてしまったとか、人と比べてモヤモヤすることもしょっちゅうです。

そうそう、人と比べるのもヒトならではですよね。私思うんですが… その習い事が続いているお友達のお子さん、原さんは、その子と全く同じように娘さんを育てたいのですか?

今泉先生
原さん

えっ(ドキッ!)。

違いますよね。大丈夫。子どもは飽きっぽくて当たり前なんですよ。それは、いろいろな冒険をしてみたいからなんです。本当に飽きている様子なら「じゃ、違うことをさせてみたらいいんじゃない?」って私は思うんですよね。悩んで叱って無理やり続けさせようとせずに、子どもの冒険心に目を向けて「次は何しよう!」と新しいものを一緒に見つけてあげると良いんじゃないかなと思いますよ。

今泉先生
原さん

なるほど!そういう風に捉え方を変えるだけで、気持ちがずいぶんと軽くなった気がします。

また、動画コンテンツやゲームで遊ぶ際も、子どもと一緒にやるとか、お互いに意見を言い合いながら遊ぶ方法を親が考えてみるとか工夫してみるのも良いかもしれません。

今泉先生
原さん

動画やゲームを、「一人でおとなしくしておいてもらうもの」として使うという考えを、少しだけ変えてみたいなと思えました!

どんな遊びをする場合でも、大人はそれこそヒトならではの知能を使うことが大事ですよ。わざとちょっと子どもが困るお願いをしてみたりね。そういう遊びのなかのやり取りで、譲り合う広い心を学んだりしていきますからね。

今泉先生
動物たちのお告げ3

パパ好き・ママ好き偏り問題に甘えん坊問題、どうすればいい?

パパ・ママ好き偏り問題のマンガ

原さん

この悩みは家族によって違うと思うのですが、パパが好き過ぎる、ママが好き過ぎる、という偏りが生じてしまう問題です。我が家の場合は娘が私のことをすごく好きで「お風呂は今日もママと一緒じゃなきゃヤダ!」と言ったり…。親としては、やっぱり娘がすごくかわいいので全部一緒にしたいんですけど、こんなにパパ愛とママ愛が偏っていいのかなと不安になることがあります。

すごくヒトらしい悩みですね(笑)。動物界では、そういった親への愛情が偏ることはあまりないんです。

今泉先生
原さん

そうなんですね。この前、なぞなぞクイズを家族でやっていた時も、娘が私にはすごく簡単な問題、パパにはすごく難しい問題を出したりしていて…(笑)。一方で、私の家族とは逆のケースもあって、パパがすごく好き過ぎるという家庭もあるんです。その家庭は、たまたまパパの方が一緒に遊ぶ時間が多いという理由らしいのですが…。

一緒に遊んでくれるヒトの方がモテますからね(笑)。どちらかが遊ぶ役ばかりとなると、偏りが出るのは当たり前です。一番良いのは、子どもとの時間以外でやらなくてはいけない家事などを、ちゃんと夫婦で相談してシェアすることです。ここらの家事分担については、【③夫婦の役割分担のお悩み】にも関することなので、また後編で改めてお話させていただきますね!

今泉先生
原さん

(気になる…)。ちなみに、うちは私と遊んでいた方が娘の機嫌がいいので、夫が「片付けやっとくから遊んでやって」とよく言います。でも、そのせいでどんどん私の株がアップしちゃっているワケですねっ。気をつけますっ!

あとは、例えば、ママは厳しいけど、パパなら許してくれる。など、人によって対処が変わるということがないようにするのも大事かもしれません。動物界にそんなことはありません!

今泉先生
原さん

というと?

このルールを破ったら、ママにだってパパにだって叱られる、という明確な、いわゆる家の中の憲法がしっかりしていると、それぞれの偏りが出にくいみたいですよ。

今泉先生
原さん

ああ、これも耳が痛いですねっ。

ま、でも、基本的には深く悩まないで!解決のヒントになるかわかりませんが、ちゃんと親の背中を包み隠さず見せることで、子どももパパとママの役割や愛情に気づいてくれるのではないでしょうか?

今泉先生
原さん

先ほどのトラのように、親の背中で語る!みたいなイメージですかね?

はい。動物界では、トラなどの肉食系動物は特にそうなのですが、草食系動物もちゃんと親の姿を見せています。親が食料探しに失敗すれば今日は家族全員ご飯はないんです。そんな失敗する親の姿もすべて見て、子どもは育っていきますからね。

今泉先生
原さん

子どもにとって、親の背中は偉大ですねー。

オラウータン流!子どもを自立させる方法とは?

原さん

少し話は変わるのですが、すごくマザコンな動物はいるのでしょうか?

いますよ。オラウータンやゾウがそうです。

今泉先生

ヒトに近いといわれているオラウータンは、動物の中でもすごく大切に子どもを育てる動物の1種です。8歳くらいまで、ずっとママと子どもは一緒にいます。

今泉先生
原さん

そんなに長い間一緒にいると、子どもを自立させるのも大変そう。

それが逆なんです!

今泉先生
原さん

えっ!どういうことですか?

とことん愛情を注ぐからこそ、オラウータンの子どもは安心して自立ができるんです。逆に愛情が足りないと、不安で自立できない。それは「親がどこかに行ってしまうのではないか?」という不安な気持ちが幼い頃に植え付けられているため、なかなか親の側から離れられないんです。

今泉先生
原さん

なるほど。ちなみに、私の娘はすごく甘えん坊なのですが…。

じゃあ、ぎゅっと抱きしめてあげましょう。子どもが甘えたい時期はとことん甘えさせてあげたらいいのではと私は思います。そうすれば、きっと「ママ、もういいよ〜!」って子どもの方から離れていきますから(笑)。

今泉先生
原さん

自立させるために子どもと距離をとるのでなく、自立させるために近づく。おもしろい考え方ですね。ちょっと我が家もその方向性でやってみようと思います。

動物たちのお告げ4

たくさんの愛情を注いで、子どもの個性を一緒に見つけたい!

前編はここまで。

今回は子育ての悩みにフォーカスして、いろいろと相談してみたのですが、今泉先生が最初に言っていた「そんなに悩まなくてもいい!」、「愛情をしっかり注ぐことが1番」というお話を聞いて、なんだか心がすっと軽くなった気がします。

娘をぎゅーっと抱きしめる原さん

とりあえず取材後には、娘をいつも以上にぎゅ〜っと!

そして、これからも親バカと言われるくらいたくさんの愛情を注ごうと思います。

それに、「本能、知能、社会性、この3つを意識しながら子育てに向き合うといい」というアドバイスをもらえたことで、感情に流されるのではなく、もっと俯瞰的に悩みと向き合った方が良いのかなということにも気付かされました。

今までは、友達の子が英検○級に合格したとか、新しい習い事を始めたなどと聞くと、ひとりで焦りを感じていた私ですが、そんなふうに娘と周りの子を比べたりするのも、もうやめることにしました。それよりも、もっと娘のことをよく見て、この子の個性を見つけることにたくさんの時間を割こうと思います!

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後編では、円満家庭を築くコツや今後のキャリアのことなどを相談しています!興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

↓↓↓後編で出会った「動物たちのお告げ」をちょっとネタバラシ

動物たちのお告げ6

・当記事に掲載の情報は、執筆者、取材対象者の個人的見解で、ライオン株式会社の見解を示すものではありません。

この記事を書いた人

原あいみ

原あいみ

難しいことをわかりやすく“マンガ”で伝えることが得意なイラストレーター。小学1年生の娘を持つワーママ。

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